【解説】 開講の目的は、プログラミングなんて全くやったことのない中高生でも、段階を踏んで実際にプログラムを動かしながら 動作原理を理解していくことで、最終的には上のような雰囲気のパッチメイカーを自分で作ったり改造したりできるよう になってもらうことだよ。 上の完成イメージでは、G3Xで使える6ユニットをそれぞれ役割分担させて、伝統的なマルチエフェクターの構成を継承 しているよ。後半3つは「C・D・R」を意識して並べてみたよ。パッチメイカーProと比べたら項目数は少ないけれど、 逆に個々のパラメータを名指しで詳細指定できてしまうので、部分的には凌駕しているとも言えるよ。ま、そんな感じの ものを勉強がてら作っていこうじゃないかというわけさw 実は上の画面のパラメータ設定には少々カラクリがあるよ。同じCHORUSグループのエフェクトでも、RateやDepthという パラメータが無いものもあるんだよね。そういうのを全部収録していると複雑になるし、例外処理のプログラムだらけで ゴチャゴチャしてわかりにくくなってしまうんだよね。そこで今回は思い切ってそういうエフェクトはボツにして、この画面 設計にあてはまるものだけを採用することにするよ。すべてを網羅したものを作るのが目的ではなくて、いかに効率 よく知識を得てもらうかが目的だからね。改造する知識がついたら自分でさらに高機能のものを作ってよne ところでみんなはHTMLについてどの程度知識があるのかな? タグをテキストエディタで手入力していくだけでも上の ような画面が作れちゃうのは知ってるかな? zkunはMac環境なんだけど、いまだに使用エディタは「GlassiePad」と 「Jedit X」で作ってるよ。Windowsのことはほぼまるで分からないのでどんなテキストエディタが使えるのか知らない けど、とりあえず拡張子「.html」のファイルを編集できるエディタを用意しといてねw
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