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【解説】 画面が少し変わっているのに気付いたかな? いくつかのパラメータの後ろにラジオボタンがついているだろ。それから、 リバーブの下の行に「EX-PEDAL」という項目が出来て、ここにも4つのラジオボタンが設置されてるよ。あと、地味だけど 全体のPATCH LEVELも設定できるようにしたよ。これまで100固定にしてたんだけどね。 ペダルコントロール対応のパラメータの後ろにラジオボタンをつけているので、そのうちのどれかをチェックしておけば、 作られるパッチはすべてそのパラメータがペダルにアサインされるyo これは、パッチメイカーProにも無い直接指定シス テムだよ。これが実現できたのは強引な画面設計によって、共通するパラメータを整理してユニットをしぼったからだねw では、JavaScriptの当該部分を見てみようか。 //パッチレベルを書き込む PLEV=edu.plev.value; px=px+"<Module6><Prm0>"+PLEV+"</Prm0>"; //エクスプレッションペダルのアサインを書き込む if(edu.elements[36].checked==true)pdl=128; //Input Volumeの場合 if(edu.elements[37].checked==true)pdl=144; //Output Volumeの場合 if(edu.elements[38].checked==true)pdl=112; //Auto Assignの場合 if(edu.elements[39].checked==true)pdl=0; //Offの場合 if(edu.elements[3].checked==true)pdl=18; //NRのThrshの場合 if(edu.elements[7].checked==true)pdl=34; //DRIVEのGain1の場合 if(edu.elements[12].checked==true)pdl=50; //AMPのGain2の場合 if(edu.elements[18].checked==true)pdl=67; //CHORUSのRateの場合 if(edu.elements[21].checked==true)pdl=68; //CHORUSのMix1の場合 if(edu.elements[26].checked==true){ //DELAYのFBの場合 pdl=83; //通常ユニットの場合 if((DLU==6)||(DLU==59))pdl=85; //PitchDlyかDynaDelayの場合 } if(edu.elements[28].checked==true)pdl=84; //DELAYのMix2の場合 if(edu.elements[34].checked==true)pdl=100; //REVERBのMix3の場合 px=px+"<Prm3>"+pdl+"</Prm3><Prm4>0</Prm4><Prm5>2015</Prm5></Module6>"; Module6にパッチ全体のレベル(Prm0)やエクスプレッションペダルのアサイン先(Prm3)とその上限下限値(Prm4-5)が割 り当てられているのはStep4で解説したとおりだよ。新しく作ったPATCH LEVELのセレクトからvalueを読み込んでPrm0 に書き込んでいるyo とにかくややこしいのはペダルのアサイン先の指定方法だよw(大苦笑) たとえばInput Volume の場合と書いてる行を見るとpdlという変数に128を代入しているね。これがDRIVEのGain1の場合の行を見ると34を代入 しているね。この128とか34とかいう数値はどこから出てくるのかというのが疑問だよね。これが、実は下の表のような 仕組みで数値が決められているんだyo(難解笑)
Prm2 | Prm3 | Prm4 | Prm5 | Prm6 | Prm7 | Prm8 | Prm9 | Prm10 | ... | |
Module0 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | … |
Module1 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | ... |
Module2 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | ... |
Module3 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | ... |
Module4 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | ... |
Module5 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | ... |
No Assign=0 Auto Assign=112 Input Volume=128 Output Volume=144 |
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